お手入れ研修へ行ってきました!〜レポートその1〜

こんばんは🌟

きぬやスタッフです!

 

6月20日に京都のパールトーン社さんとやま忠さんへ、

着物のお手入れ研修に行ってきました。

パールトーン社では、いつもお客様に購入いただいている着物や帯に施すパールトーン加工とはどういうものなのか?

撥水効果はどれぐらいなのか、また加工によるその他の効果、

購入いただいたお着物がどのような工程を経てパールトーン加工されているのかなどの研修を受けました。

 

検反や加工などではとても厳しいチェック🔍をしており、

一枚の着物の加工にとても多くの人が関わっていることが確かめられました。
あれだけの多くの目👁で丁寧にチェックされているので、とても安心してお任せできると感じました☺️

 

パールトーン加工の撥水実験ではちりめんの白生地に醤油やオリーブオイルを垂らしました。

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見てわかるように、生地の真ん中にパールトーン加工がされています。

すごい撥水力です❗️生地の上を醤油が玉になって転がっています🙄❗️

醤油やオリーブオイルなどのシミは生地に染み込むと

とても取れにくいシミになってしまいますが、

醤油パール

パールトーン加工していれば、ご覧の通り安心です😍

 

パールトーンの始まりは昭和初期、軍服やマントの防水や金モールの酸化防止を目的といて考えられました。

その後、より撥水性💦の高い技術を確立しました。
着物以外にも徳川家の宝物類や祭事衣装や織物、国宝級の衣装などにも利用されました✨

パールトーンの始まりが漫画で読むことができました😄

まんが2

漫画1

 

パールトーン加工をしていれば、着用後のお手入れもより安心です😉
着用後の無料アフター(当社規定に基づく)でのお手入れもとても丁寧にされていました。
プレス加工などでは着物専用の特殊なアイロン台を使用しとてもきれいにシワ伸ばしをしていました👘

実際の作業を見て、一点一点丁寧にお手入れ、プレス加工をしてもらっているんだと、とてもありがたく感じました。

 

今回の研修ではパールトーン社の社員の皆様、

大変貴重な体験・お話をありがとうございました!

日頃お世話になっているパールトーン加工が、こんなにも多くの人の手でつながっているのだと、大変嬉しく思います。

これからもどうぞよろしくお願いいたします☺️!