ママ振りをお考えの方へ!【姫路市周辺にお住まいの方へ】

兵庫県 姫路市、たつの市、高砂市、相生市、加古川市

神崎郡(神崎町・市川町・神河町)、揖保郡(太子町)

にお住まいの皆様

こんにちは!きぬやスタッフです🌟

 

あと約1週間で6月も終わってしまいますね。

早いもので2020年も残すところあと半分となります。

また、同時にキャッシュレス5%還元も終了となります😀💰

この取り組みにより、振袖をはじめとするたくさんのお客様に

お越しいただきました。

どうせ決めるなら早く、お得な時に決めたい方が多くいらっしゃる

ということで、令和になってからほとんどの方が

カードでお支払いをされていた印象です💳✨✨

なかなか行けていないという方も、今ならまだ間に合いますので

ぜひ滑り込みでご来店ください(笑)

 

 

さて、先日最近の振袖傾向について

ご紹介させていただきましたが、

ママ振りについて気になっている方も

多くいらっしゃるのではないでしょうか?

「ママ振りは安く済む」とお考えの方が多くいらっしゃいますが、

着物の状態や条件によっては通常レンタルとそこまで変わらない

または高くなるパターンがあります。

以前にも何回か書かせていただいているかとは思いますが、

「ママ振りで事前に確認すること・注意点」

をお話しさせていただきます。

最良の選択をしていただけるよう、ぜひご活用ください🌼

 

①寸法

1番大事といっても過言ではない寸法!

お母様とお嬢様の身長の差によってはおはしょりが出なかったり、

袖丈が短く見えてしまったりします💦💦

(また、体型が違っても横幅が足りなくなってしまいます)

お母様のほうが背が高い場合はいいのですが、

最近のお嬢様には背が高く手足が長い方が多いため

足りないパターンがほとんどです。

それでは、その場合どうやって寸法を大きくするのでしょうか。

皆様は着物の構造をご存知ですか?

 

 

これは後ろから見た図です。

着物は一つの反物から作られているため

当然たくさん縫い目があり、

色を付けたところには縫いしろがあります。

寸法を治す場合一度縫い糸をほどいて

元の反物に戻す必要があります✂

その際この縫いしろ分をずらして大きくします。

例を挙げると、

裄(手の長さ)を出す場合黄色の部分

身丈(縦の長さ)を出す場合ピンクの部分

袖丈を出す場合はオレンジの部分

から長さを出します。

よって、縫い代の分限界までしか最大寸法は出せません🧐

また、振袖の寸法を直す場合は合わせて襦袢の寸法も

直す必要があります。

 

②状態

続いてこちらも大切な、お着物・帯の状態👘

実際に多く見られるパターンをご紹介します。

 

・カビ・シミだらけ

長年タンスに仕舞いっぱなしだと起こりうることです💦💦

たとえ見えない場所だったとしても、大切なお嬢様に

カビだらけの振袖を着せるのはちょっと…😖😖ですよね。

 

・シワだらけ

私もそうでしたが、

着物のたたみ方を知らない方も多くいらっしゃいます。

一度プレスしてきれいにされることお勧めします🗜

 

・縫い糸の劣化

たいていの着物は20~30年で縫い糸の寿命が来るといわれています。

見た目は大丈夫でも、脇のところ等がほつれている方も多く、

そこからビリビリ~…なんてことになったら悲惨ですよね😭

 

・(刺繍などの)糸が浮いている

お母様がお持ちの振袖や帯の中には豪華な刺繍や金糸の装飾が

あしらわれているものもあります。

それに使われている糸が浮いていることがあり、

私のお客様では帯に見られました👀

浮き糸修正をすることをオススメします😉❤

 

・帯がかたい

お母様の成人の時の帯は帯芯がかたく、

しっかりしたものが多いです。

絶対ダメ!というわけではないのですが、

キレイに体に沿わない原因になったり

帯の飾り結びをする際に

苦戦したりします。

帯芯の入れ替えをしてくださると、

着付けをする人間が喜びます…(笑)

 

 

③ぞうりバッグ、ショールの状態

お母様がお持ちのぞうりバッグ(特にぞうり)、ショールの状態です。

20~30年前に身に着けたのが最後で仕舞いっぱなしですと

ぞうりの台や鼻緒の劣化が発生し、

ショールは毛が抜けてくる、黄ばみなどが見られます🐦

ぞうりの台は昔は細いものが多く、足を痛めやすいため

買い替える方も多くいらっしゃいます🐾

 

 

④着付け小物の揃い具合、状態

まずは必要な小物一覧を載せます😀(きぬやの場合)

・帯締め ・帯揚げ ・肌着 ・腰紐×4 ・伊達締め×2 ・帯枕 ・衿芯

・コーリンベルト ・三重紐 ・前板 ・後板 ・足袋 ・タオル3~4枚 

・重ね衿 ・(刺繍衿)

 

つづいて、お客様がよく購入されるものをピックアップ🔍

・帯締め、帯揚げ、刺繍衿、重ね衿

⇒ママ振りの方は今風にコーディネートしなおす方が多いため

・肌着、足袋

⇒肌に触れるもの、足のサイズが違うため

・衿芯

⇒襦袢に入れっぱなし、放置によって割れている方がいらっしゃいます

・コーリンベルト

ゴムが伸び切っていたり、留め具が壊れている方がいらっしゃいます

・三重紐

昔はなかったりしたため(帯の飾り結びには必須です)

 

以上、ママ振りの注意点をお伝えいたしました!

状態が良ければ確かに簡単なのですが、

確認することはたくさんあります📒

このブログが皆様のお役に立てば幸いです🍀

以上!スタッフがお届けいたしました

読んで下さりありがとうございました🙏!

 

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