お家で知れる!着物講座【姫路市周辺にお住まいの方へ】
兵庫県 姫路市、たつの市、高砂市、相生市、加古川市
神崎郡(神崎町・市川町・神河町)、揖保郡(太子町)
にお住まいの皆様
こんにちは!きぬやスタッフです😊
通常で言うところのGWに入りましたね!
ですがこの状況ですので、もともと普段より
たくさんお休みがある方もいらっしゃることでしょうね💦💦
せっかく暖かくなってきてお出かけ日和が近づいているのですが、
もったいないですね😢
早く日常に戻ってお買い物や旅行などを気軽に楽しみたいです😉!
そして、私たちが自粛できているのも通常通りか
それ以上に働いてくださっている方々のおかげ。
このような状況ですが、だからこそ人に支えられて生活していることを
改めて実感できています😊
皆様お疲れ様です!いつもありがとうございます🙇♀️
さて!本日は「お家で知れる!着物講座」
と題しまして、この状況が落ち着くまで何回かに分け、
着物に関する知識をご紹介していこうと思います…!
何回か飛ぶ回もあるかもしれませんが、
「へえ~!」と思っていただけたり、
少しでも着物に興味を持っていただけたら嬉しいです!
今回は「着物の種類①」です!
着物に触れる機会が残念ながら減少している近年。
親しみが深いのは振袖や袴あたりでしょうか…?
私も入社前は恥ずかしながらそうだったのですが、
「着物」は「着物」でひとくくりの認識の方も多いのではないでしょうか?
そんな方向けにざっくりと着物の種類を解説します!
TPOによって使い分けることが多いので、
知っているとちょっと鼻が高いかも⁉です😏
まずは初級編として、親しみが深いものから!
●振袖
未婚の女性が着用する、最も格の高い着物。
袖丈の長さによって「大振袖(本振袖)」「中振袖」「小振袖(二尺袖)」に分類される。
(それぞれ約114cm、約100cm、約85cm)
●袴
概括的には、下半身に履く和服のこと。
<男性>
一般的に着用される袴は、「馬乗り袴」と「行燈袴」の二種類が多い。
紋付羽織と合わせて礼装とする場合が増えた。
<女性>
一般的に知られる卒業袴は女袴という。
明治~昭和初期には女生徒の制服として多く着用されていた。
続いて必需品ともいえる黒物!
●留袖
既婚女性の一番格が高い着物で、
近年は結婚式の際に親族の既婚女性が着ることが多い。
裾に豪華な柄があしらわれる。
金銀糸などを使用した格調高い袋帯、
白の帯揚げ帯締めを使うのがベターです。
💭実は…💭
江戸時代に振袖の袖を結婚後に短くし、
身八つ口を縫い留める習慣からできた。
そのため、もともと地色は様々であったが、
明治時代に西洋のブラックフォーマルの概念が取り入れられ、黒地が増えた。
(現在、黒以外のものは「色留袖」と呼ばれる。)
●喪服
黒紋付とも呼ばれ、留袖とともに最も格の高い着物とされており、
必ず五つ紋をつける。
通夜や葬儀の際、遺族が着用するのが一般的。
また、「悲しみが重ならないように」という意味から、
一重太鼓の黒の名古屋帯を合わせる。
帯揚げ、帯締め、草履バッグも黒で統一する。
💭実は…💭
「喪服」という呼び名が浸透しているが、
実は「喪服」という着物は存在せず、仏事での着方を指す。
<着付けをする際の注意点・Point>
・肌があまり見えないよう衿合わせは深め、
衣紋も抜きすぎないようにする
・お太鼓は低め、小さめ、たれは短め
・帯締めは中心よりやや下めに締め、房を下向きにする
・帯揚げはあまり見えないようにする
・おはしょりは短め
・あまり裾すぼまりにならないように、裾は床すれすれに
以上、比較的親しみがあるお着物から簡単に
解説させていただきました❤
名前を聞いたことがある程度でも、
由来や用途を知るとしっかり覚えられますよね…!
次回私が担当する際に、
「着物の種類②」を書かせていただこうと思います!
今回よりは少し聞き覚えのないものが増えるかもしれませんが、
興味を持って下さるとうれしいです🌼
それではまた次回もよろしくお願いいたします…!
ここまでお読みいただき
ありがとうございました!
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